首の痛みとは？

首の痛みは、誰にでも起こる症状です。

 

しかし、首のこりがなかなか取れなかったり、上を向いて洗濯物を干していたら首が痛くなったりした後、さらに手足のしびれを伴うようになれば、首の骨の頸椎の病気の疑いがあります。

 

首の痛みには、さまざまな原因と症状があり、簡単に特定できるものではありません。

 

ここでは、40代以降に多いとされている、頸椎症や頸椎椎間板ヘルニアについて取り上げてみます。

首の痛みの原因

40代以降になると、後頭部から首筋、肩、肩甲骨にかけてのこりや痛みが増えます。

 

原因がはっきりせず、1～2週間で改善するのであれば、一時的な症状であり、あまり心配することはありません。

 

しかし、2週間以上痛みが続き、首をそらすと片手がしびれたり、両手足にしびれを感じ、字をうまく書けなかったり、衣服のボタンの留め外しがしにくかったりする場合は、頸椎椎間板ヘルニア、頚椎症、後縦靭帯骨化症などの病気の疑いがあります。

 

首の痛みで注意することは、手足のしびれを感じる場合です。

 

頸椎の障害が考えられるからです。

 

例えば、頚椎症は、手や指のしびれ、感覚異常、手の動きが鈍くなるといった症状が見られます。

 

他にも脚のしびれや麻痺、排せつ障害も頚椎症の症状です。

 

頸椎椎間板ヘルニアは、加齢により発症しますが、30～40代の若い世代にも起こることが多く、放置すると悪化しやすです。

 

脊柱靭帯骨化症は、骨化により脊髄が圧迫され、首が痛み、手足がしびれたり、麻痺したりします。

 

頚椎症とよく似た症状です。

 

他にも感染による首の痛みや発熱、頸椎の部位の腫瘍なども首の痛みの症状を引き起こします。

首の痛みの対策

首の痛みは、普段の生活習慣を改善し、姿勢を改善し、ストレッチなどを行うことで予防できます。

 

デスクワークが多い方は、長時間同じ姿勢を取らないようにしましょう。

 

肩こりや首の痛みが起こりやすくなります。

 

一定時間仕事をした後は少しの時間でもいいので休憩を取り、体を動かしたり、軽いストレッチをしたりするといいでしょう。

 

ストレッチは自分でできるもの、専門家による指導によるものなど、自分に合った方法で行うべきです。

 

その他、肩こりを解消するツボを押したり、お風呂で首や肩を中心に体を温めるようにしてください。

 

テレビなどを見ながらでも、体を動かすと血行も良くなり、首の痛みも解消していきます。

 

首の痛みでお悩みの方へ

当院では、あなたの首の痛みを改善する為に、まずは詳しくお話しをお伺いします。

 

いつ痛めたのか？

なにをして痛めたのか？

どのようにすると痛みがあるか？

 

など、状態にあわせて詳しくお話しをお伺いします。

 

会話の中にヒントが隠れていることが、多くあるので初回のカウンセリングは特に重要視しています。

 

普段行っている仕事やスポーツ、体の使い方のクセなど、原因をあらゆる角度から探っていきます。

 

施術を行う前に、可動域や歪みの検査を行います。

 

この時点で、私の過去の施術経験の中から、症例を照らし合わせていきます。

 

中には、首以外にも原因がある場合もあります。

 

施術は、首の歪みや関連した部位をミリ単位で正しい状態に矯正し、痛みや動きを改善していきます。

 

矯正と言っても、ボキボキするようなやり方はおこないません。

 

私が、考え出した独自の手法ですので他では受けることができません。

 

歪みを正しい位置に戻すことで、あなたの自然治癒力が働くので、繰り返し施術を行い正しい歪みの状態を定着させていきます。

 

なかなか、改善しない首の痛みでお悩みの方は、本当によくなるのか不安に感じている方もいらっしゃると思います。

 

あなたが、首の痛みでお悩みでしたら私にご相談ください。