腸脛靭帯炎
こんな膝の痛みでお悩みではありませんか?
- ひざを動かすと痛む
- ランニング時に膝の外側に痛みが出る
- 階段を登ると膝が痛む
- 下り坂を走ると膝が痛む
腸脛靭帯炎とは?
腸脛靭帯炎とは、足にある腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)と呼ばれる部分が、膝の骨に付着している部分で炎症が起こっている状態です。
腸脛靭帯炎になると、足や膝を動かすときに痛みを感じます。
ランニング時には、膝関節の外側2~3cmの部分に疼痛を感じます。
他にも階段昇降時に膝の痛みを感じたり、下り坂で走っていると痛みが増すことがあります。
痛みを感じる箇所は、膝関節の外側2~3cm上に部分になっています。 ランニングを伴うスポーツ選手では、腸脛靭帯炎にかかっていることが多いです。
腸脛靭帯炎の原因とは?
腸脛靭帯炎は、別名「ランナーズニー」とも呼ばれ、スポーツ選手でも特に長距離を走る陸上選手、マラソンやランニングをしている一般人、競技であれば、水泳、自転車、バスケットボール、サッカーをスポーツとして、常時競技や運動を行う人に発症することが多いです。
走りすぎの他、ランニングフォームのバランスが悪く、膝の外側に負荷がかかっていることが原因です。
同じランニングでもO脚の方は、足の外側に体重がかかり、腸脛靭帯炎になりやすいということがわかっています。
そして、腸脛靭帯炎は、大腿筋膜張筋の緊張とその際の腸脛靭帯の摩擦とが同時に起こり、発症することがわかっています。
悪化するとどうなるか?
腸脛靭帯炎は、放置していると進行しますが、大きくは3段階に分けられます。
レベル1
最初は、ランニングの走り始めに痛みが現れます。
走り始めると問題ないので、そのまま練習を続けますが、腸脛靭帯には確実に負荷がかかっており、次第に膝が痛みだします。
休むと痛みが止まります。
レベル2
次の段階では、走っている途中でも膝が痛み出します。
休んでも痛みを感じ、5キロ以上の距離を走ることができなくなります。
走った当日も痛みを感じますが、翌日には膝の痛みが消えています。
レベル3
最後の段階では、階段の昇降や日常の歩行でも膝が痛みます。
膝の曲げ伸ばしや床に足を着いても痛みを感じ、最終的に歩けなくなります。
病院での判断基準
病院では、腸脛靭帯炎の場合、基本的にヒアリングと患部に触れ症状を確認し、判断を行います。
その際、徒手検査法が採用されます。
この検査方法は、膝を90度曲げた状態で、大腿骨外顆膝(膝の上の外側に出っ張った部分)を指で押しながら膝を伸ばし、その際の痛みの程度を調べます。
検査時に痛みが発生すると、腸脛靭帯炎の疑いが強くなります。
整形外科では、レントゲンを撮っても異常が見つからないので、先ほどの徒手検査法やMRI画像による判断が行われることがあります。
その際、腸脛靭帯炎以外にも、他の部位を痛めていることがあり、膝の他の部位に関する判断と医療処置も同時に行うことがあります。
自分でできる対策、予防法、セルフケアなど
腸脛靭帯炎の主な原因は、膝の使い過ぎや柔軟性不足にあるとされています。
まずは自分の筋力や体力の限界を知ることから始めましょう。
運動やトレーニングを行う度に、過度な練習や長距離・長時間のランニングなど、通常以上に膝を酷使するような練習は止めたほうがいいでしょう。
疲れたら、いったん休憩し、運動やトレーニングの後も休養を十分に取りましょう。
また、運動前のウォーミングアップ、運動後のクールダウンは、意識的にしっかりと行います。
過去に腸脛靭帯炎を患ったことがあるなら、四頭筋や大腿二頭筋などの膝に関係する筋肉の強化と柔軟を念入りに行ってください。
腸脛靭帯炎でお悩みの方へ
一般的に腸脛靭帯炎は、症状が和らいでも完全に回復するのが難しいと言われている病気です。
その理由は、日常生活でもスポーツを行う場合にも膝や筋肉は毎日のように使用するからです。
腸脛靭帯炎は、膝の運動を中止し、安静を保つことが一番です。
炎症が強い場合は、アイシングを行い患部を冷やします。
シップや軟膏のような消炎鎮痛薬、内服薬が効果的です。
痛みが和らぐと同時に、腸脛靭帯を伸ばすストレッチを行い、回復を早めるようにしましょう。
医療機関では、温熱療法、電気・超音波・レーザーなどを行います。
症状が改善されない場合は、ステロイド注射、腸脛靭帯切除も実施されます。
腸脛靭帯炎は別名「ランナー膝」「ランナーズニー」とも呼ばれています。
膝の部分でいえば、外側に痛みを感じます。
走っているときや走り終えたとき、患部を指で押したときに、痛みを感じることもあります。
ところが、膝が痛むからといって、必ずしも腸脛靭帯炎であるとは限りません。
ランニングによって生じる膝関節痛では、変形性膝関節症、腸脛靭帯炎、膝蓋軟骨軟化症などに細かく分かれています。
膝が痛むという意味では他にも、鵞足炎、半月損傷、痛風と偽痛風、関節リウマチなどがあります。
腸脛靭帯炎は、膝の使い過ぎが主な原因です。 膝を伴った運動をしたときには、炎症と痛みを生じます。
そして、膝の外側の大腿が腫れ、肥厚、張りが現れます。
膝を曲げ伸ばししたりすると痛みを感じ、同時に股関節を外転させにくくなります。
腸脛靭帯炎が発症し、痛みがあるのに、そのまま放置していると、膝や股関節に慢性的な痛みを抱えることになります。
痛みが出たりおさまったりした後、日常の足の動作でも膝が痛むようなら、症状が悪くなっていると考えてください。
腸脛靭帯炎は、足の外側の筋肉が過剰に引っ張られた状態になり、膝の骨が歪んでいます。
仙人堂では、外側の筋肉をほぐして、骨の歪みを正しい位置に戻す痛くない施術で、痛みを根本から解消します。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)が改善された方達の喜びの声
何回か通っているうちに階段の昇り降りが苦が無く出来るようになりました
膝が痛くて足を引きずって歩いていました。
何回か通っているうちに階段の昇り降りが苦が無く出来るようになりました。
身体が軽くなってうれしいです。
大網店楽しみです。(家から近くなるので)
※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
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