肩こりとは？

肩こりとは病名ではなく症状を表します。

 

首から肩、肩甲骨感の筋肉の張り、重だるさ、こわばり、つっぱり感、痛み、違和感などの症状があります。

 

肩がこるという表現は夏目漱石の作品で普及したようです。

 

女性７０％男性３０％で女性のほうが圧倒的に多く、２０～４０代の働き盛りや子育てに追われる女性に多いです。

 

肩こりとは江戸時代には、痃癖・肩癖（けんぺき）と呼ばれ、癖という字が使われていることから体の使い方の習慣に問題があることを感じます。

肩こりと併発して起こりやすい病気や疾患

吐き気、めまい、頭痛、顎関節症、胃痛、息苦しい、腕のしびれ、首コリ、鎖骨の痛み、肩甲骨の痛み、難聴、不眠、寝ちがい、貧血、眼精疲労、動悸などがあります。

肩こりの原因と対処法

肩こりの原因は、長時間の同じ姿勢でいることや体の使い方の癖により肩が慢性的な緊張状態によって生じます。

デスクワークや家事

１日中ＰＣと向かい合い、肩が上がり背中を丸めていれば、背骨が歪み筋肉を引っ張り歪みが生じます。

寝ながらスマホや本を読んでいる

スマホが普及してから、なおりにくい肩こりが増えてきました。

 

 その原因が寝ながらスマホや本を読んでいることです。  

 

寝ながら、このような事を行っていると棘上筋という筋肉が緊張し肩こりになります。  

 

また、棘上筋が緊張していると首の筋肉が引っ張られている症状が出てきます。  

 

棘上筋に問題がある方は、腕を横から上にあげた時に重さを感じます。

冷え

からだが、冷えていると無意識のうちに肩に力がはいります。

 

これにプラスして、冷えにより血行が悪くなるのでさらに肩こりになりやすくなります。

肩こりの対処法

ＰＣなどを行う時、イスの高さを調整し肩が下がった状態で作業ができるようにする。

肩が上がった状態で仕事をしていると、首から肩にの筋肉が緊張します。

 

イスの高さを調節することで、筋肉が緩んだ状態で作業でいる為、肩こりになりにくくなります。  

からだを冷やさない。

エアコンに直接当たらないようにする、上着を着るなどして体を冷やさないようにしましょう。  

ベッドでスマホや本を見ないようにする

運動

運動不足が原因でも肩こりは生じます。

 

ストレッチやヨガプール、バランスボールなどで運動を行うことも肩こりに効果的です。

枕が合わない

やわらかすぎる枕

柔らかすぎる、枕は首が沈み込んでしまい寝ている間に首が緊張して肩こりになります。

 

低反発素材の枕は、長年使用しているとへたってきてやわらかくなってくるので使用を控えるか、買い替えましょう。

高すぎる枕

枕を２～３個積み重ねたり、クッションを枕替わりに使用しているのならすぐに使用するのをやめてください。

 

高さのある枕は、ストレートネックの原因です。

 

ストレートネックになると、背中が丸まりやすくなり背中の筋肉が引っ張られ背中の上部がいつもだるく首が疲れやすくなります。

 

また、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因にもなるのでご注意ください。

内臓の不調や病気

胃や肝臓の不調からも肩こりになる場合があります。  

 

なにをやってもよくならない方は、内臓を疑ってみましょう。

 

肩の痛みは、病気が原因となっている場合もあります。  

 

関係ないように思える内臓疾患が原因であることもよくあるのです。  

 

胆のう炎、肺がん、肺腫瘍、肺膜炎、心身症、心筋梗塞なども、肩の痛みの原因とされています。

 

 内臓の病気が肩の痛みの原因になっているとは想像し難いので、どうしても病院に行くのも遅れてしまうのです。

 

当院で施術をしていて肩の痛みが楽にならないという事は、ほとんどありません。

 

あまりにも違和感を感じた場合医療機関へ行く事をすすめさせて頂く場合があります。

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肩こりの原因には５つのタイプに分かれていることをご存知でしょうか？

 

肩こりは揉んでよくなる人もいれば、揉んではいけない人もいます。

 

いくら揉んでもよくならない人は、揉まれることが合わない人です。

 

どこに行っても、肩こりがよくならない方というのは、この分類が間違っています。

 

長年肩こりがよくならないとお悩みの方は、あなたにあった施術を受けていないだけです。

 

どこに行ってもよくならない肩こりでお悩みの方は当院にお越しください。