2018年2月16日
腰痛が悪化しギックリ腰になった時にやってはいけない3つのこと
日本人の4割が経験している腰痛
こんにちは。
仙人堂 大網駅前本院のしもーんです。
腰痛って、つらいですよね。
仕事や家庭でイライラしてしまったり、仕事の効率が悪くなったり、痛みがあるといつもの自分じゃいられなくなり、たくさんのデメリットがあります。
痛いのを我慢した生活を送っていたある日、顔を洗っている時に体を起こした瞬間に「ギクッ」とした激痛が走り動けなくなる。
まさかのギックリ腰。
魔女の一撃とも言われるギックリ腰は、強烈な腰の痛みに悩まされます。
ギックリ腰は4割の方が経験したことがあると言われ、非常に多くの方が経験しています。
私もギックリ腰、経験者です
私も1度、ギックリ腰を経験したことがあります。
ギックリ腰をはじめて経験した年齢が20才の時でした。
もう、あの痛みは2度と経験したくありません。
それまで、特に腰痛で悩まされた経験などありませんでしたが、ギックリ腰になったきっかけになったのはサーフィンでした。
サーフィンを始めたばかりの頃、まだたいして波にも乗れないのに波が大きい日に無謀にも海にはいったことが失敗でした。
波にも乗れないくせに、波が大きい所にはいるというのは怖くて仕方がありません。
一緒に入った先輩から。「怖くてもとにかく突っ込め」というアドバイスを頂き、そんな教えを素直に実践しました。
結果は、みごとに波に撒かれ体がエビぞった状態でグルグルと回転し、背骨が折れるかと思いました。
フラフラになりながら、立ち上がろうとするとギクッとした痛みがありまともに歩けません。
四つん這いで、車に戻り痛みを我慢しながらウエットを脱ぎました。
やっとの思いで、家に帰りどうしたものかと考え人生初の整体に行きました。
飛び込みで行ってしまったので、急に診てもらうことができず、予約を取って帰ってきました。
時間になるまで、家で寝込み「この痛みは本当によくなるのか」という不安でいっぱいでした。
時間がきたので。整体に行きました。
正直、整体がどんなものかわからないので、半信半疑の状態で行きました。
「この人は、本当に私の腰を治せるのか?」
そんな不信感でいっぱいでしたが、施術を受けるとみるみる痛みが減り、痛みは残るものの歩ける状態まで回復しました。
「整体ってスゴイ」と感動しました。
続けて通ううちに、最初に腰を痛めた状態よりも体の調子がよくなりました。
不思議と、気持ちも前向きになりギックリ腰になった経験から健康に対する意識が高まるきっかけになりました。
この時、自分が整体師なるなんて思ってもいませんでした。
人生とは、不思議なものですね。
ギックリ腰は、どのくらいでよくなるのか?
ギックリ腰は、安静にしていれば2週間ほどでよくなります。
状態がひどくなってしまうと、1か月くらいかかる方もいます。
お仕事や家庭があるのに、2週間もじっとしていられないと思います。
整体なら、3回続けて施術をすれば、ほぼ痛みは気にならなくなります。
※痛みが出ている状態での過ごし方が悪ければ、回復が遅くなるので安静を心がけましょう。
ギックリ腰になった時にやってはいけないこと
ギックリ腰になった時にやってはいけないことがあります。
腰が痛いと、早くどうにかしたいという思いから、あの手、この手と手を出したくなると思います。
自分がよかれと思ったことが、実はやってはいけないことだということがよくあります。
つらい時に、悪化してしまうというのはとてもつらいです。
そんなことが、ないようにご紹介しようと思います。
1)入浴しない
腰が痛いとついつい温めたくなりますが、ギックリ腰は患部に炎症が起こっている為、温めてしまうと炎症が悪化してしまいます。
炎症というのは、かんたんにいうと火事が起こっている状態です。
温めるというのは、火に油を注ぐような状態になってしまいます。
温めるのではなく、患部を冷やしましょう。
2)コタツで寝ない
ギックリ腰になって来院して、施術を受け楽になったのに、次の日になったら状態が戻ってしまったという方が以前いらっしゃいました。
話しを聞いてみると、コタツで寝ていたことが原因でした。
コタツの熱も、患部の炎症を悪化させる原因となります。
コタツで寝るのは、避けお布団で横になりましょう。
3)体を伸ばして寝ない
体を伸ばして寝ると、痛みが強くなると思います。
横を向いて寝るか、膝の下にクッションのようなものを入れ腰が丸まった状態を作ることで痛みが楽になります。
こんなギックリ腰は要注意
痛み以外にしびれがあるギックリ腰は、やっかいです。
椎間板ヘルニアの危険性があります。
ヘルニアを伴うギックリ腰は、回復が遅いので注意が必要です。
まとめ
ギックリ腰は、潜在的に腰が悪い人がなりやすいです。
もしも、腰痛が悪化してしまいギックリ腰になってしまった時はこちらのページを思い出し参考になさってください。
あの最悪な痛みをもう経験したくないという方は、「やばい、ギックリ腰になりそう」と感じた時に早めに対処しましょう。