2018年2月12日
あなたはどのタイプ?腰痛9種類を解説。
腰痛専門の整体に行ってもよくならない方へ
こんにちは。
大網駅徒歩1分の腰痛の改善が得意な整体 仙人堂のしもーんです。
先日は、腰痛の6つの原因をご紹介しました。
原因が分かったら、自分はどのタイプの腰痛なのか知っておいた方がいいと思います。
今回は、11種類の腰痛と失敗しない腰痛専門の整体の選び方をご紹介します。
自分の状態を知ることで安心できることもあると思います。
「では、どこに行けばいいの?」
「とりあず腰痛専門に行っとけば、間違いないだろう」
と整体を選び失敗しをして悲しい思いをしないでいいようにご説明しますので、参考になさってください。
あなたはどのタイプ?11種類の腰痛
1)腰痛
腰痛とは、男性で1番目、女性で2番目に訴えの多い症状です。
別名腰痛症と呼ばれており、とても多くの方が悩まされ、誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
当院では、骨盤や背骨が歪み炎症が起こって痛みが出ている状態を腰痛と定義しています。
2)椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、腰痛の王様とも呼ばれるほど重度の腰痛のひとつです。
人間の背骨は横から見た時、24個の骨がS字状に形成されているのですが、このS字のバランスが崩れ骨と骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板が飛び出し神経に触れている状態を椎間板ヘルニアと言います。
ひどい腰痛と、おしりから足先にかけてのしびれが生じます。
3)脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症も重度の腰痛のひとつです。
女性よりも男性のほうが多く、発症年齢も50~80歳ぐらいの高齢者に多くみられます。
脊柱管とは、背骨にある脊髄が通るトンネルのことを指します。
骨や靭帯の肥厚や椎間板の突出した状態により、脊柱管が狭くなり脊髄が圧迫され、腰が痛くなったり、脚がしびれ、椎間板へルニアと症状がよく似ている腰痛です。
圧迫される箇所により痛みの部位が変わり馬尾神経が圧迫されると、両下肢のしびれ、冷感、疼痛、排尿障害などが起こります。
4)ギックリ腰
ギックリ腰は、別名、急性腰痛と呼ばれています。
欧米では魔女の一撃と言われる、名前からも想像できるとおり強烈な痛みが生じます。
くしゃみや顔を洗っている時に体を起こしたことをきっかけに発症します。
何度も繰り返している方は、違和感を感じた時に早めに治療を受けに来られる方が多いです。
原因は不明と言われているようですが、腰の1番下の腰椎の5番とその下にある仙骨の間にある腰仙間接という関節に炎症が起こり痛みが生じます。
中には、骨盤の腸骨と仙骨の間にある仙腸関節も痛めている方もいます。
動けないほど、ひどい腰痛なので安静にしていれば2週間程度で回復してきますが、よっぽどひどい整体に行かなければ一般的に3回くらいで回復します。
5)腰部筋膜炎
腰部筋膜炎は、同じ姿勢を長時間していることで過度に筋膜が緊張し炎症が起こる腰痛です。
初期のうちは、なんとなく腰が重い、だるい、凝っているなどの腰の違和感から始まります。
悪化してくると、腰の痛み、腰から背中にかけてのこわばりや痛みが生じます。
さらに症状が悪化すると、ギックリ腰のような腰痛に見舞われます。
ギックリ腰のような痛みのでかたなので、ギックリ腰の治療を行うが腰部筋膜炎はギックリ腰と同じ治療法ではよくなりません。
施術者のカウンセリング・判断・経験でよくも悪くもなるので注意が必要です。
6)変形性腰椎症
変形性腰椎症は、加齢により腰椎が変形し起こる腰痛です。
筋肉組織の痛みや腰部の疼痛やだるさなどの局所的な症状が現れます。
起床時などの体を動かし始めた後に痛みが生じ、日中には痛みが軽減します。
同じ姿勢を長時間続けると痛みが強くなり、痛みの感じ方には個人差があります。
臀部の痛みはかなり強く頻度も多い傾向があります。
変形が高度になると、外見上も体が側方や後方にくの字に曲がり、腰痛が酷いので長時間立っていることも困難になります。
歪みがひどく腰だけではなく、膝や足首などにも問題があるので、高い治療技術を持った施術者にまかせなければ、痛みは一向に改善ません。
7)腰椎すべり症
すべり症は、腰椎がずれてすべることで痛みが発症する腰痛です。
別名腰椎すべり症とも言われ、年配者に多い腰椎の疾患としても知られています。
すべり症では、滑ってずれた腰椎が元に戻らない状態を指してそう呼んでいます。
腰の痛みの他、足にも痛みやしびれの症状が出ます。
すべり症も、腰痛の中では難しい部類にはいります。
8)腰椎分離症
腰椎分離症は、成長期に激しくスポーツを行っているお子さんによくみられる疲労骨折でおこる腰痛です。
第4、5腰椎に発生しやすく、椎骨が椎体を中心とする前部と棘突起を中心とする後部に分離している状態で様々な疼痛が出ます。
9)黄色靭帯骨化症
黄色靱帯骨化症は、脊髄の後ろにある黄色靱帯という靭帯にカルシウムが沈着することによって骨になり、それがだんだん大きくなってしまい神経を圧迫するという腰痛になります。
神経が圧迫されることによって、主に足の麻痺を起こし、足のしびれや歩きにくさ、膀胱の働きの悪化といったものが起こります。
黄色靱帯骨化症の頻度というのは、はっきりとわかってはいませんが、CTスキャンを使った研究では約36%の方に黄色靭帯の骨化があると言われています。
特に、30歳以降に多いことがわかってますが、仮に骨化があったとしても神経麻痺が起こっていなければ黄色靱帯骨化症とは判断されません。
現時点では黄色靱帯骨化症の患者さんは40歳以上が多く、男女の差はほとんどないです。
黄色靱帯骨化症というのは聞き慣れないし、耳慣れない腰痛です。
しかしながら、意外に有名人の方も黄色靱帯骨化症を多く発症しています。
野球指導者である若生正廣さん、野球選手である越智大祐さん、酒井勉さん、宮本大輔さん、プロレスラーである志賀賢太郎さん、福岡ソフトバンクホークスに所属する野球選手である大隣憲司さん、大相撲力士である琴国晃将さん、アマチュア野球選手である花城直さん、元プロレスラーであり元歌手であり東京都品川区議会議員でもある木村健悟さん、東京ヤクルトスワローズに所属する野球選手である徳山武陽さん、元東北楽天ゴールデンイーグルス一軍監督である星野仙一さん・・・
とこれだけの方が黄色靱帯骨化症を発症しているのです。
黄色靱帯骨化症を発症した方の中でもっとも有名なのは、やはり元東北楽天ゴールデンイーグルス一軍監督である星野仙一さんでしょう。
監督在任中の2014年5月26日にこの病気と腰椎椎間板ヘルニアを併発していることが判明し、翌27日から休養に入りました。
その後、手術とリハビリを経て同じ年の7月25日には現場復帰をしています。
そして、同シーズン末に退任しています。
星野仙一さんはもちろん、黄色靱帯骨化症を発症している方というのはアスリートがほとんどです。
黄色靭帯骨化症は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と間違われることもあります。
失敗しない腰痛専門の整体院の選び方
腰痛専門という整体が、数多くあります。
すばらしい技術をお持ちの所も数多くありますが、たいした技術がなかったり、開業間もないような人が集客の為に腰痛専門と看板を出している整体が増えています。
腰痛でお悩みの方からすると専門と言っているぐらいだから、きっとよくなるだろうという心理になりやすいと思います。
いざ行ってみたら、高いプリペイドカードや回数券を売りつけられたという経験があるかもしれません。
そんな失敗をあなたには、してほしくはありません。
技術力の高さを見極める方法
腰痛専門や、腰痛の得意な整体を見極める方法はかんたんです。
上記のタイプの腰痛を改善できるかどうか、電話やメール、LINEなどで質問してみて下さい。
これの腰痛にできるだけ多く対応できるかで技術力の高さが判断できます。
100点満点は、「全部大丈夫です。」と自信を持って答えてくれるところです。
分からないことは、聞くのが一番です。
忙しい所もあるので、だらだら話すのではなく、なるべく手短に用件を伝えるられよう頭の中を整理してから話しましょう。
和食のお店に行って、魚は焼けるけど、肉じゃがや卵焼きは作れないようじゃ話しにならないですよね。
腰痛専門も一緒です。
専門と看板を上げている以上、それ相応の覚悟と責任を持ってやって頂きたいものです。
口コミサイトだけではなく、直筆の患者さんの声を見る
他には、患者さんの声をたくさん掲載している所です。
口コミサイトは、不正されている場合があります。
直筆で書かれた、声が多い所を選んだ方が失敗は少ないでしょう。
そもそも、腰痛がよくならなければ、書いてもらえませんので・・・。
まとめ
腰痛にも様々な種類があるという事をお分かり頂けたでしょうか?
これらの腰痛を改善する為には、状態に合わせた施術が必要です。
高い歪みの矯正技術、知識、経験がなければ難治性の腰痛はよくなりません。
痛いのを我慢して2時間以上かけて、腰痛専門の整体に行ったのによくならない。
手術をしたけど、完全には回復していない。
もう、よくならないとあきらめている。
そんな悩みをお持ちでしたら、当院にお越しください。
うちでは、ご紹介した腰痛すべてに対応可能です。