2018年2月10日
整体でよくならない腰痛は、6つの原因を理解していないからかもしれません
大網で整体でよくならない腰痛でお悩みの方へ
おはようございます。
仙人堂 大網駅前本院のしもーんです。
新しく、ホームページを立ち上げました。
今までのものは、自律神経に特化した内容のものに変更し、こちらのホームページは肩こりや腰痛などの痛みでお悩みの方の為の内容をまとめました。
当院は、表向きでは自律神経専門で看板を上げておりますが、なので「自律神経の不調しか改善できないんでしょ?」と感じる方もいると思います。
自律神経って、改善が一番難しいと言われており、多くの整体や整骨院の先生方がやりたがりません。
なぜなら、自律神経の不調の原因はストレスです。
ストレスは精神的な問題だけではありません。
腰痛などの痛みも、ストレスのひとつです。
だから、全ての不調を改善できないとクライアントさんの悩みを解決できないからです。
私が技術指導を行っている、真体療術学院では腰痛で専門特化している先生がたくさんいます。
なので、腰痛で専門特化している整体院以上に腰痛が得意なのは当たり前ですので腰痛でお悩みの方は安心してお越しください。
自律神経専門の整体師が教える腰痛の6つの原因
腰痛の原因ってなんでしょう?
骨盤、背骨の歪み、筋肉の疲労?
いろいろな考え方があると思います。
この部分しか、施術を行わない整体や整骨院ですとおそらく50%の腰痛の方を改善することができればいいほうだと思います。
なぜなら、腰痛の原因は85%不明と言われており、レントゲンやMRIを撮ってもわからないものもあるということです。
レントゲンやMRIを撮って原因が分かったのなら悪い部分を改善していけばよいのですが、よくならないのであれば他の原因を考えなくてはなりません。
病院や整体・整骨院などに通っていてもよくならないのであれば、原因は他に考えなくていけないという事になります。
いつまでも、「骨盤が歪んでるから」「ここのコリがほぐれればよくなります・・・」と言われいつまでたってももよくならないのであれば他の原因を疑いましょう。
私の10年以上の経験から気付き、発見した一般的にあまりしられていない腰痛の原因をご紹介します。
原因1 骨盤の歪み
骨盤の歪みは、立派な腰痛の原因のひとつです。
テレビや雑誌などでも取り上げられているので、メジャーな原因のひとつです。
なぜなら骨盤は体の中心にあり、骨盤には様々な筋肉が付着しています。
骨盤が歪み、筋肉に負荷がかかり引っ張られている状態になると他の骨も歪み痛みがでます。
腰痛以外にも股関節の痛みやおしりの痛み、坐骨神経痛などがあります。
原因2 背骨の歪み
背骨には、頸椎、胸椎、腰椎の3種類の椎骨があり、頸椎は7、胸椎は12、腰椎の5つから形成されています。
その下にあるのが、骨盤です。
背骨は、まっすぐがいいと思っている方がいるかもしれませんが、横から見た状態でゆるやかなS字のカーブを描いているのが理想の状態です。
毎日のデスクワークや、重労働、悪い姿勢などが影響し背骨が歪み、このカーブが崩れてしまうと腰痛の原因になるのです。
原因3 筋膜
骨盤や背骨の歪み以外では、筋膜も原因のひとつです。
筋膜は、最近テレビでも取り上げられ注目されていますが、あくまで原因のひとつなのでこれがすべての原因だと思わないでください。
筋膜が原因の腰痛で有名なのは、筋筋膜性腰痛です。
別名、筋膜炎とも呼ばれています。
この腰痛の原因は農家のような腰を丸めて作業するお仕事をされている方に多く見られます。
想像して頂けるとわかるように、長時間腰を丸めて作業をすることで筋膜が引っ張られすぎて生じる腰痛です。
大網周辺は土地が広いので、草むしりを長時間行ったり、頻回に行う方やソファーで腰を丸めて長時間座ったり朝まで寝てしまう方なども筋膜炎になる方がいます。
原因4 足の歪み
人間の体を支えているのは、どこかご存知でしょうか?
骨盤とお答えされた方は、テレビや雑誌に洗脳されている恐れがあります。
人間の体は、小指の付け根、親指の付け根、かかとの真ん中の3点で体を支えています。
ですので、正解は足底です。
この3点のバランスが1点でも崩れてしまうと、バランスが崩れ始めて痛みが生じます。
家の基礎の部分が崩れてしまうと、柱が歪みます。
骨盤は、家で考えると2階建ての床の部分です。
考えてもみて下さい。
冷静に考えれば、土台ではないことがお分かり頂けると思います。。
骨盤や背骨の歪みは、足の歪みから始まるのです。
原因5 靭帯
靭帯が原因でも腰痛が生じます。
特に、ひどいのは黄色靭帯が原因で起こる腰痛です。
病院では、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と言われたけど、実は黄色靭帯に問題がある腰痛だったという場合があります。
いつまでたってもよくならない、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は黄色靭帯に原因がある場合があります。
原因6 内臓・ストレス
内臓の不調が原因で腰痛が起こる場合があります。
内臓が原因の腰痛は、検査を受けないと特定が難しい場合があります。
内臓が原因の腰痛が起こる疾患
- 肺炎
- 肺結核
- 気管支炎
- 十二指腸潰瘍
- 肝炎
- 腎盂腎炎
- 腎結石
- 尿路結石
- 卵管炎
- 子宮外妊娠
- 子宮内膜症
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 解離性大動脈瘤
- 大動脈瘤
- 膵炎
- 膵臓がん
- 腎盂腎炎
- 腎結石
あまりにもひどい痛みが出てしまい、痛みが取れにくい時はがんの場合があるので念の為、病院をすすめさせて頂いております。
まとめ
腰痛の原因をご理解頂けたでしょうか?
歪みが原因で起こる場合も多くありますが、それ以外にもあるという事をご理解頂けたかと思います。
整体や整骨院に10回以上通ってまったく痛みがよくならないのであれば、他の原因を疑った方がいいかもしれません。
なかなかよくならない腰痛でお悩みでしたら仙人堂 大網駅前本院にお越しください。
当院では、いきなり来て話しも対して聞かず「はい寝てください」といったようなことは行いません。
会話の中にたくさんのヒントが隠されているので、しっかりとお話しをお伺いして歪みや可動域の検査、内臓のどの部分が弱っているかなど必要に応じて独自の検査法で調べます。
あなたの腰痛の歴史を詳しくお話しを聞かせてください。
一緒に原因を見つけていきましょう。